日々是不真面目

いつだって不真面目

夢なんかいらない

子供の頃に見た夢が二つあり、
二つとも大事にしていました。
本気で情熱を燃やし、
惜しみなく時間を費やしました。
でも思うような結果は出ませんでした。

古くなった夢はいつしか私の重荷になってました。
半分諦めながら、半分期待する
中途半端にうまくなった分、エネルギーの消費が多い
そんなものは病気の身にはストレスにしかなってませんでした

思い切って夢をドブ川に捨ててみました
汚れ切った夢は海のほうに消えました

そしたらなぜか飛び上がるほど嬉しい事が
いくつもいくつも入ってきています
そしてわかった事は私がずっとほしかったのは
人間としての平凡な日常だったり、
人間としての自信やプライドでした。

それがわかった今、
夢なんかいらない